第七魔法空間より

日記と言うよりは月記のほうが相応しいゆるゆる雑録。 独自研究やおすすめのゲーム、ラノベの紹介など。

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引き込まれるシナリオとは。

こう、一ヶ月以上も更新が滞ると友人にすらも死亡扱いされてしまいそうです。 みまさかです。

更新が滞った責任を取って腹を切れといわれたら実行するのもやぶさかではないですが、でも腹を切るなんて貴重な経験について書き記す前に出血多量で息絶えてしまう可能性も結構あるのでやりません。実際問題、ここ一月ばかりろくにネット接続もしない日々が続いていたわけなので、ただ単に怠けていたわけではないと言い訳をさせてください。断じて二月の第二木曜日のイベントで打ちのめされていたわけではなくって、でもそっちは来週の金曜日に向けてちゃんと準備を整えたので問題ないとかはこの際脱線なので置いといて。むしろ問題として挙げるならば本を読むことと寝ることに時間を費やし過ぎたことでしょうか。図書館で(自費で買う気も起きないような値段の)本を借りて読みまくってました。美術系の図版解説本高過ぎです。一冊の値段が一般辞書の倍以上とか何事ですか。
と、まぁこのあたりで通常モードに戻りましょうか

ここ最近考えたことですが、引き込まれるシナリオとは一体何でしょうか。
引き込まれるシナリオ、引き込まれる文章、引き込まれる世界観…etc...
褒め言葉として引き込まれる、とか惹きこまれるような、といったものはよく聞き、また、私自身も使ってしまうことがありますが、そもそもそれは褒め言葉になりうるのでしょうか。

以降は完全に私の私見になりますが、そこはベクトルの問題なのではないかな、と。
引き込まれるような作品、ということはつまり、読者に作品の外から内へのベクトルを与える作品、という意味です。この中に入りたいな、と思わせる、言い換えれば『引きこもれるような作品』という意味ですな。
果たして、製作者達は何を考えて作品を作っているのでしょうか。
私としては、引きこもり場所を与えて、廃人を生産することを目的に作品を制作している製作者はいない……と、思ってます。それは自分の作品をやりこんでもらえれば嬉しいでしょうが、そのために社会生活を棄てられるのを望んではいない、と思います。
一つの可能性として、内から外へのベクトルを与えようとしている、というのはどうでしょう。
ゲームをやり終えた後、文章を読み終えた後に、読者に何かを残せるような作品。なかなか言い換えには苦労しそうですが、なんとかあてはめてみると、『毎日を頑張ってみたくなる作品』あるいは『辛いときにまたやりたくなる作品』とでも言うべきでしょうか。

今回はこのあたりで考察を終わりにしますが、そうした、普段何気なく使う一言に興味が向いたら、ゆっくりと考えてみて欲しいのです。今回の引き込まれるシナリオについても言えますが、それが指す対象を分類すること自体はあまり意味をなしません。実際、泣きゲーなんかでも作るセオリーはありますし、韓国ドラマのパターン分けなども至極簡単です。

国語力不足だとか、理数離れだとか、そんな表面的なことを騒ぎ立てる前に、もっと根本の、身近なことから大切にするべきだと思うのです。
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  1. 2008/03/07(金) 00:00:00|
  2. 進行中議題
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

思えば初コメントになりますが、失礼いたします。

『作品の外から内へのベクトルを与える』というのはやはり、
感情移入できる現実味もどこかしらに含んでいるからこそでしょうか。
ただ単に突飛かつ非現実的な要素を含むだけの話では、
読者が入り込む「隙」を見失ってしまうのでは・・・と思うのですよ。
ライトノベルの主人公は中高生が圧倒的に多いということも、
興味を持ちやすいよう読者の目線に合わせるためだと聞くのです。
回りくどい言い方になりますが、現実であるところに惹かれ、
非現実であるところに魅せられるのかもしれません。
その緩急ないし抑揚を巧い塩梅に描くことが大事なのですよ。
読み終えた後の心地好い余韻も、良い作品である証だと思うのです。
個人的には、『鋭角的な話』とでも言うのか、
すっと切り込んですっと抜けていく後味の淡泊なお話も好きですが・・・。
兎にも角にも、ボキャ貧だとかあーだこーだ言う前に、抽象的ですが
「魂の籠もった話」であることを優先すべきかもしれませんね。
  1. 2008/03/07(金) 23:29:49 |
  2. URL |
  3. れむ #1knDYNWo
  4. [ 編集]

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