FC2ブログ

第七魔法空間より

日記と言うよりは月記のほうが相応しいゆるゆる雑録。 独自研究やおすすめのゲーム、ラノベの紹介など。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

Re: 引き込まれるようなシナリオとは。

引き込まれるようなシナリオとは何かを考えている内に早くも二週間以上が過ぎてしまいました…
すぐに続きを書くような言い方(書き方)をしたくせに面目ないです。

れむ氏、コメント感謝です。ご無沙汰していますが、健やかにお過ごしでしょうか?
空気はアレですが、これでもコメント・TB自由なので些細なことでも何でも大歓迎ですよ。

 意が読めた範囲で(ミスリードはご容赦を)返信を。長くなってしまうので必要に応じて読み飛ばして下さい。

 非現実と現実の折り合いは、永久に黄金比を見つけることが出来ない問題ではないかと思いますが私見を述べさせてもらえるならば。
 二つ、極端な方向性があるのではないかと思います。
 一つは現実の中に非現実を混ぜ込む場合。たとえば現代伝奇のように。
 自分達と同じような日常に生きる主人公が、まず日常ではありえない異形に出会うからこそ、彼らの行動・感情にも共感が持てる、そういうカタチが一つとしてあるのではないでしょうか。
 一つは非現実の中に現実を浮かしだす場合。例えばナンセンス文学のように。
 自分達とは全く異なる非日常の環境の中に、不思議と日常と同じような問題に出会うことによって、日常の深層を暗示させる、そういうカタチもまたあるのではないでしょうか。
 全てのパターンがこの二つに分類できるとは到底思えませんが、この二つとその組み合わせで大半のパターンは説明できるのではないかと思います。
 よって、私としては現実味というのはわざわざ持たせる必要も無く、必然的に含まれてくるのではないかと考えます。ある程度以上のレベルの作品になれば、ですが。もちろん、意図的に現実味を徹底的に排除した作品というのもそれはそれで素敵ですが、人物の行動や感情から環境、制度などに至るまで完全に現実味を排除するのはそう簡単なことではないかと思います。もっとも、一定以上に現実を明示するものだけを現実味と呼ぶならばこの議論はそもそも無意味になるわけですが。
 主人公にティーンエイジャーをとるのは何もライトノベルに限った話ではなく、多くの児童文学の名作に関して言えることだと思います。ですが、それは感情移入のためでしょうか。中高年を主人公にとった作品の存在と、その読者層を考えるとそうも考えられますが、私としてはそれは理由の一つに過ぎないと考えます。
 主人公(一人称型の場合は同時に語り部)の目線を読者に合わせることによって、共感を持たせやすくはなりますが、主人公が若人であるということはそれ以上の利点を持ちます。ずばり、変化(成長)するということ。
 具体例を挙げるのもおこがましいくらいですが、例えばサリンジャーなどはどうでしょう。主人公が成長するということは、それだけでストーリーの大筋に大きく影響します。ライトノベルのような娯楽物にしろ、所謂ところの文学にしろ、主人公が成長するさまは小道具として使い勝手が良く、そういった理由でティーンエイジャーが主人公となることが多いのではないでしょうか。
 私はそう考えます。つまり、中高生が主人公となるのは目線以上にその性質のためではないかと。
 締めとしては、日常と非日常の対照が作品の魅力となることには私も同意しますが、一つめの議題で述べたように一概に混ぜれば良いというのではない、と考えます。ときには日常の無い、あるいは異常のないことも大切なのではないかと。如何でしょう?
 他は……善処します。

*****

さて、二週間以上かけてゆっくりと考えてみたのですが、出てきた結論は『よくわからない』という程度のものでした。何が引き込まれるようなシナリオなのか、ということは。
何千字かけても理の通らない論理しか構成できなかったのでそういう結論にさせてください……
いつの日かまともな形を取ることが出来たらここか本館に提示できると思うので。

*****

以下事務報告。

本館の改修工事進行中・・・
テキストが全滅してるのは仕様です。でも最近他で使うテキストしか上げてないのでいつになったら載せられるのかは不明。待つのであれば気長にお願いします。
本館の方の名前が変更になりましたが、こちらの方の名前は当面そのまま残すつもりです。

こちらのブログにカテゴリ『進行中議題』を追加。
記事の節々に対してコメントを貰えた際に、関連記事を追加していくというルールを設けます。
…自分の首を絞めることになるわけですが… 取り合えず多忙さゆえに返信まで間が空くことは
容赦してもらわなければなりませんが、コメント等については全件考慮したうえで可能な限り
関連記事を書いていきます。

それでは。
スポンサーサイト
  1. 2008/03/24(月) 00:00:00|
  2. 進行中議題
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<改装進行状況報告 | ホーム | 引き込まれるシナリオとは。>>

コメント

私の説明不足でしたが・・・

至極当然の話ですが、非現実と現実の黄金比なんてモノは存在しません。
作家は十人十色、指向は多種多様、好悪は千差万別。
そんな中で全てに当て嵌まる公式を割り出すのはまず不可能であって、
前に言った『巧い塩梅』というのも対象の作品によって変化するモノ。
大まかな分類としては、確かに大抵上記の2つに収まるとは思います。

ライトノベルの主人公にティーンエイジャーが多い理由については、
私の勉強不足というのが大きいですが言われてみればご尤も。
読者層の目線に合わせるのは数ある理由の中の一つでしかない。
若年層は変化(成長)が顕著であることを利用しているという説には、
よくよく考えてみれば納得させられる節があったのです。
それが最大というわけではなくとも占める比率の高い理由でしょう。
同時に、それはライトノベルに限ったことではないということにも賛成。
私自身はライトノベルを数多く読んでいない人間ですけれど、
児童文学の観点を含めて考えてみればなるほどその通りです。

最後に、舌っ足らずで誤解を招いてしまったようなので釈明すると
「一概に混ぜれば良いというのではない」という考えは私も一緒。
前回記事のコメントではどちらとも取れる表現になっていましたが、
全ての場面にリアリティを盛り込むべきだと言ったのではなくて、
作品を全体像として捉えたときに現実要素も必要ではないだろうか、
という意味で矢鱈混ぜ込むのが良いという意味ではないです。
オール現実では面白くないし、オール非現実でもついて行けない。
だからこそ『長い目で見たとき』に現実感を含んでいることが重要では?
そういうニュアンスの言葉だったのですが、誤解があったら申し訳ない。
畢竟するに、美作さんの意見には全面的に同意ということなのですよ。
  1. 2008/03/25(火) 19:38:52 |
  2. URL |
  3. れむ #1knDYNWo
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mahoukuukan.blog63.fc2.com/tb.php/80-6a68c934
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

アクセスカウンター

プロフィール

みまさか とけい

Author:みまさか とけい
人間には衣食住以上に必要なものがあるはずだ、と思い込んで探求中。

そんな美作の燃料は『夢』と『未来』

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

アクセス解析

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。